大学生になってまだ彼氏(彼女)ができたことないんだけど、マッチングアプリを使うのはなんか怖い....実際のところ大学生が使っても大丈夫なのか、詳しく教えて欲しい
何事も初めての経験は怖いものだ。任せてくれ。本記事を読み終えた頃には、君は好きな人を探しにマッチングアプリを使い始めているはずだ。
- マッチングアプリを使って出会うことの安全性
- あらかじめ知っておくべき「変な人」の特徴
- マッチングアプリを安全に使うための最強行動
- 大学生にもおすすめのマッチングアプリ
最初に1つだけ伝えておきたい。
マッチングアプリを使うことに対して、そんなに怖がらなくても大丈夫だ。
確かに「犯罪に巻き込まれる」「命を狙われる」といったニュースを見かけることもある。だからマッチングアプリを使うことは「危険」と考えている人も少なくないだろう。
でもこれは、好奇心や危機管理能力の低さゆえに「変な人」と会うと決めてしまったことが原因で起こる。もっと言ってしまえば、ネットやSNS交流が盛んな今においては、マッチングアプリに限らず、同じようなことはどこでも起こり得るのだ。
裏を返せば、事前に「変な人」を見極め、自分の身の安全につながる「行動」さえ心掛けておけば、こういった事件に巻き込まれることはほぼない。むしろ、普段出会えないステキな人と知り合ったり、付き合うことさえ可能だ。
何事も使い方次第だな。タケコプターを「空を飛べる便利な道具」と捉えるか、「落ちたら大けがする危険な道具」と捉えるかで見える世界や行動範囲は大きく変わるのと同じだ。
本記事では知っておいて欲しい「変な人の特徴」や「安全な行動」について詳しく解説していく。安心して読み進めてくれ。
彼氏彼女ができたことない大学生に知って欲しいマッチングアプリ攻略法
さて、まずはマッチングアプリを使う前に知っておくべき「秘伝書」を君に伝えておこう。これさえ知っておけば、自分の時間を削る必要もないし、心から安心した上でアプリを活用していける。
気になる点だけでもしっかりとおさえて欲しい。
あらかじめ知っておくべき「変な人」の特徴
まず、マッチングアプリには「変な人」が少なからず存在する。ネットやYouTubeのコメント欄でも変な人を見かけたことはあるだろうから、マッチングアプリも例外ではない。
ここでいう「変な人は」は主に以下の2つにわけられる。
マッチングアプリに存在する変な人のタイプ
- 業者やサクラ
- 遊び目的・ヤリ目の人
マッチングアプリでは基本的に「マッチ」しない限り、相手とやり取りすることはない。
もし知らずにマッチしてしまったとしても、ブロックをすれば自分に魔の手は迫りようがない。「ブロックするための基準」「怪しいかどうかを見極める基準」として両者の特徴を紹介していこう。
以下に該当したら「絶対に変な人」と断定できるわけではないが、かなりの確率で当たる。一応の目安ということで参考にしてみてくれ。
変な人①:業者・サクラの特徴
まずは業者とサクラから。
そもそもだが「業者」と「サクラ」の違いは知っているか?まずは意味からおさえておこう。
業者とサクラの違い
- 業者は運営会社とは関係なく「勧誘」を目的に会員に近づいてくるヤバい奴
- サクラは運営会社と関係ある「会員数の水増し」を目的にアプリにいるウザい奴
ざっとまとめるとこんな感じだ。
どっちも恋愛・結婚目的で使っているわけではないため、マッチングしても君にとって何の価値もない輩と言える。特に業者の場合は有料サイトや投資への勧誘をしてくるため、特に注意が必要だ。
それぞれの特徴について解説していく。
サクラの特徴サクラについてだが、結論からいうとマッチングアプリにサクラはほとんどいないから安心して欲しい。
マッチングアプリが流行る前の「出会い系サービス」であれば、サクラはかなりいた。だがマッチングアプリは今や年代関係なく、多くの人が当たり前のように使っているサービスに発展している。
そのため、運営側もサクラを用意して「会員数の多さ」を自分で演出する必要がないのだ。もっと言えば、もしサクラを用意しているなどユーザーにバレたら、今の時代Twitterなどで拡散されて、誰もそのマッチングアプリは使わなくなる。
サクラを用意する必要はないし、用意しても自分の首を絞めるだけで何の意味もないということだ。
続いては注意すべき「業者」についてだ。
サクラと違い、残念ながら業者は存在する。運営会社も業者の存在はユーザーの不信感を招くため、見つけ次第orユーザーから通報を受け次第、アカウント凍結や退会させるなどの対策を取っている。ただ、それでも100%業者がいないとは言い切れないため、用心しておくに越したことはない。
業者の特徴をあげる前に、業者の目的を知っておいて欲しい。何のためにマッチングアプリに登録しているか、知っておくことで相手の謎な言動も少しは理解できるはずだからな。
マッチングアプリに登録している”業者”の主な目的
- 有料サイトへの勧誘
- 投資の勧誘
- スカウトやカットモデルへの勧誘
- 宗教、マルチ商法への勧誘
- 風俗、ぼったくりバーへの勧誘
女性は①~④に、男性は①~⑤すべてに注意が必要だ。まずはこういった目的をもってマッチングアプリに登録している奴がいることを、もしもの時のために知っておこう。
こういった目的を持って登録している「業者」の一般的な特徴もまとめてみた。
マッチングアプリにいる業者の主な特徴
- プロフィール写真が美人orイケメン過ぎる
- プロフィールにLINE IDやInstagram IDが載ってる
- 職業がフリーランスや自由業で、プロフに投資/副業の文言がある
- めちゃくちゃフッ軽
- そもそもコミュニケーションが取れない
- マッチングしてすぐに連絡先を交換しようとする
- 恋愛や結婚と関係ない「お金の話」を話題に出してくる
- マッチングした後、メッセージで何かのURLを送ってくる
- 会話の内容が営業っぽく、やたら何かを勧めてくる
- マッチング後、女性から積極的に会おうとしてくる(男性限定)
ざっとこんな感じだ。これ以外にも考えられるが、上記をおさえておけば十分だろう。
なぜこういった特徴を持っている人がヤバいかは「目的」から考えればわかるはずだ。お金の話をしてくる、マッチングアプリ以外のSNSにすぐ移ろうとする輩に違和感を感じたら、ブロックを発動してくれ!
変な人②:遊び目的・ヤリ目の特徴
業者の特徴がわかったところで、続いては「遊び目的」「ヤリ目」の特徴を見ていこう。
業者のようにお金を吸い上げようとしているわけではないが、そもそも恋愛・結婚といった目的を持っていない。つまり、マッチしてやり取りするだけムダな相手というわけだ。
良いなと思った相手が実は「遊び目的」「ヤリ目」だったと知ったらダメージは大きい。自分の身体や心を守るためにも特徴を知っておこう。
遊び目的やヤリ目の人の特徴をまとめるとこんな感じだ。
マッチングアプリにいる遊び目的・ヤリ目の主な特徴
- プロフィール写真が美人orイケメン過ぎる
- プロフィール写真が片目or露出が多め
- 仲良くなってもないのにすぐ会おうとする
- 夜などの遅い時間帯に会おうとする
- 昼などの早い時間帯を提案するといつも断ってくる
- 会えないと知ると連絡頻度が一気に減る
- 二人きりになろうとする
- 夜電話することができない
- 以前した会話の内容を覚えていない
大学生がマッチングアプリを使うと、場合によっては「年上」の社会人とマッチすることもあるだろう。
特に女子大生が年上の社会人男性とマッチする時には注意が必要だ。平日は仕事である以上、夜しか会えないと合理的に言える口実があるためだ。
そんな時は「休日の昼間」に会えないか提案してみよう。もし本当に君と会いたいと思っている人ならば「週末は疲れているから休みたい」など言わないはずだ。
あとは「夜電話できるか」も確認した方がいい。相手が妻子持ちの可能性があるためだ。「夜自由に電話ができない」「休みの日は会えない」といった男性は、家族と過ごすために君の提案を断り続けている可能性がある。
これはかなり信憑性が高い確認手段だ。男子大学生も遊び目的の女性には気をつけてもらいたいが、女子大生の人こそ注意して欲しい。
と、ここまで「変な人の特徴」を紹介してきた。本記事の内容を頭にいれてもらえれば、かなり安心してマッチング相手を見極められるようになるぞ。
マッチングアプリを安全に使うための最強行動
続いては、自分の身の安全をより守ることにつながる「最強の行動」を紹介しておこう。
「マッチングアプリを実際に使う時の行動」「マッチング相手と会う時に心掛けておきたい行動」をまとめておいた。
マッチングアプリを安全に使うための最強行動
- プロフィールにはニックネームを使う
- LINE交換をする基準を設けておく
- 自分の住んでいる最寄り駅は教えない
- 会う時間帯は昼間にする
- 会う場所は人通りの多いところにする
- 相手をけん制する「チラ見せ」を使う
①から③がマッチングアプリを使う時の行動、④から⑥がマッチング相手と会う時の行動だ。1つずつ詳しく見ていくぞ。
最強行動①:プロフィールにはニックネームを使う
これは身バレ防止にもなるテクニックだ。
プロフィールは多くの人に見られるいわば「顔」のようなもの。相手に自分がどんな人間かを伝えるためにも必要となるのがプロフィールだが、名前はニックネーム・写真は多少加工するなどした方がいいだろう。特に初心者の人や不安な人にはおすすめだ。
最強行動②:LINE交換をする基準を決めておく
マッチングした相手と仲良くなってくると出てくるのが「LINEの交換」だ。
LINEに限らず、TwitterやInstagramなどSNSの交換を希望する人も中にはいる。そんな時に備えて、あらかじめ「相手と連絡先を交換してもOKな基準」を決めておこう。
- 自分が信頼できると感じた相手
- 1週間以上やり取りが続いた相手
- メッセージ以外に電話をした相手
- もっと知りたいと思えた相手
など、色んな基準をマイルールとして作ってみてくれ。
最強行動③:自分の住んでいる最寄り駅を教えない
自分の住んでいるエリア、特に最寄り駅は最初から教えるのはやめておこう。
彼氏彼女に発展しそうな相手ならいいが、そうでないならあえて教えるのはリスクでしかない。特に女性の場合、たいして仲良くもない相手に最寄り駅を伝えてしまうと、ストーカー行為をされる危険性も高まる。
「渋谷」「新宿」といった人の多い駅ならいいが、人の少ない駅近くに住んでいるなら気をつけよう。
最強行動④:会う時間帯は昼間にする
実際にマッチングした相手と初めて会う場合は、昼間の時間帯にしておいた方が良い。
夜には夜の良さもあるが、昼間だって健全な出会い・やり取りができる。むしろ、本気で相手と恋愛やその先まで発展させたいと考えているなら、昼間の時間帯に楽しく過ごせるかどうか見ておいた方が絶対にいいだろう。
男性はぼったくりバーなどに勧誘されるリスクが減るし、女性もヤリ目などに無駄な時間を使う必要もなくなる。
最強行動⑤:会う場所は人通りの多いところにする
先ほどの「昼間に会う」ことに加えて意識しておきたいのが「人通りの多い所で会う」ことだ。
想像してもらえればわかるが、人が多いところで変なことをしてくる輩はそうそういない。自分の身の安全を確保するためにも、何かあったら助けを呼べる人通りの多い場所を選ぶのは賢い選択だ。
最強行動⑥:相手をけん制する「チラ見せ」を使う
最後におすすめしたい行動は「情報のチラ見せ」だ。
ここまで紹介した内容にそってマッチングした相手なら、基本的には問題ないはずだ。でも万が一、実際に会った相手がヤバそうな奴だと思った時にこれを使ってみて欲しい。
情報は相手をけん制できる内容であれば何でもいい。相手は君と「1対1」の状況だから何でもできると思っている。こういった時は、第三者の存在をちらつかせ、自分には味方がいるから「自分に手は出せない」ことを印象づけるのが大事になる。
しつこく迫ってくる相手に対して
- あと30分で親or兄弟が迎えに来るんですよ
- 自分の親戚、警察官やってるんですよね
- アマチュアですけどボクサーやってる友達誘いますね
こんな風に情報をチラ見せする。
あまりにウソっぽいのはNGだが、信頼できる友人に連絡を取るフリをしたり、事情を伝えて実際に来てもらうことも大切なアクションだ。もしもの時には、ぜひ活用してみて欲しい。
大学生にもおすすめのマッチングアプリ
ここまで紹介した内容を頭に入れておけば、もう何も心配はいらない。
あとは自分の理想の人を探す旅に出よう。
大学生にも使えるおすすめのマッチングアプリは初めてでも安心して会えるおすすめマッチングアプリ「6選」で紹介しているので参考にして欲しい。
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初めてでも安心して会えるおすすめマッチングアプリ「6選」
続きを見る
おすすめアプリだけでなく、理想の人と出会うための「マッチングアプリ戦略」についても解説している。その気になった人だけ読んでみて欲しい。
まとめ:ポイントさえおさえれば安心!マッチングアプリは彼氏彼女ができたことない大学生にこそ使って欲しい
最後に本記事をまとめておこう。
本記事のまとめ
- マッチングアプリは出会うための「手段」にすぎない
- ポイントさえおさえておけば、安心して理想の相手と出会える
- 変な人もいるため「業者」や「ヤリ目」には気をつけよう
- 自分を守ることにつながる「6つの行動」はしっかり覚えておこう
- 安心できたら、自分にあったマッチングアプリを見つけて動き出そう
こんな感じだな。
冒頭でも伝えたが、過度にマッチングアプリを怖がる必要はない。ポイントをおさえて、自分のペースでもいいから使い続けていれば、きっと理想の人は見つかる。彼氏や彼女が欲しいと考えている人は、この後「行動」を起こしてみてくれ。
理想の人は向こうからやってこない。自分から踏み出そう。
応援している。