マッチングアプリで「恋人」を探すのはアリ？と悩む君へ

本記事の内容 出会いがない毎日に終止符を

「前の恋人と別れてからもう数年経ったけど、まったく出会いがない」「職場は同性ばかりだし、友だちも少ないから紹介なんて期待できない」

そんな風に悩んでいる人は多い。

これといった趣味もなければ、休日に出かけることはあっても出会いが向こうからやってくることはない。そんな「出会いのない毎日」を終わらせてくれる手段の一つがマッチングアプリだ。

だが「マッチングアプリ」と聞くと色んなウワサが耳に入ってくる。

「変な人がいる」「ヤリ目の人がいる」「真剣な出会いを求めている人なんていない」「親に反対される」などなど、あげればキリがないくらいだ。

マッチングアプリで恋人探しをするのはアリか？ナシか？

新しい出会いを求めてマッチングアプリを使うか、危ないから使わない方がいいのか。「一体どっちなんだぃ！」と叫びたくなるこの問題を終わりにすべく、解説していこう。

恋人探しをするための「ベストな方法」

核心から入ろう。

恋人を探すためのベストな方法があると思っているなら、それは大間違いだ。恋人探しをするためのベストな方法なんてこの世には存在しない。

それでも君が「出会い方」にこだわっているなら、それは「周りからの反応や評価」を気にしているからに過ぎない。

出会い方ひとつで世間の印象は変わる

どうだろう？

一例に過ぎないが、ここに書いたような出会い方を求めていたりしないか？いずれもありえない話ではないが、まるでドラマのワンシーンのような出会い方に人は憧れる。

なぜなら、こういった出会い方には「ストーリー」があり、誰かに話したくなるからだ。見方をかえれば「他人に話しやすい出会い方」を望んでいるともいえる。

「ネットで知り合った」と話すよりも「リアルで知り合った」と話す方が相手の印象は良い。

「ナンパで知り合った」と話すよりも「一緒に仕事をしているうちに恋に落ちた」と話す方が相手の印象は良い。

同じ相手だったとしても、出会い方次第で印象を決められてしまうのだ。だから、自然と「周りからのウケがいい出会い方」を人は好む傾向にある。

でも、本当にこれでいいのだろうか？

本当に大切なのは「出会い方」ではなく「出会った相手」

ひと昔前であれば、出会い方もある程度は重要だった。

理由はインターネットやSNSなどなかったし、閉鎖的な社会で生きていくためには周囲の評判も大事にした方が都合が良かったからだ。

でも今は違うよな。インターネットやSNSを使って色んな情報に触れられるし、自分の行動次第で望む生活を手に入れることもできる。何より自分の人生なんだから、周りの反応や評価など気にしなくていい。

そして、一番大事なのは「出会い方」よりも「自分に合った相手」を見つけることだ。理想の人を見つけることが「目的」だとしたら、出会う方法なんて「手段」に過ぎない。

このことをわかっていない人や価値観の古い人に限って「マッチングアプリは危険」「絶対やめとけ」と言ったりする。もちろん注意点はあるが、理想の人に出会えて幸せならそれで良くないか？

「学生時代の友人」「職場での出会い」などのリアルな出会いの方が幸せで、別れる確率が限りなくゼロに近いならリアルな出会いをおすすめするが、実際そんなことはない。

ここで冒頭のタイトル「マッチングアプリで恋人を探すのはアリか？」の質問に答えよう。

マッチングアプリが反対される理由

それにもかかわらず、マッチングアプリでの出会いに反対する人もいる。

マッチングアプリが反対される主な理由は以下の2つだ。

1つめの理由は「自分の親世代」を見ればわかるだろう。

リアルで会うことが当たり前だったので、ネットでの出会いに抵抗があるのは仕方がない。だって経験したことがないから。人は自分の知らないよくわからないものに出くわした時、周囲の評価を参考にする傾向が強い。

「よくわからない人と知り合うなんて危険！」と反応してしまう。職場や街中で知り合った人だって、最初は同じことが言えるのに。

2つめの理由はマッチングアプリに限らず「ネット全般」に言えることだ。

マッチングアプリの場合だと「真剣に恋人を作る気がない人」や「ヤリ目の人」など変な人も確かにいる。ただこれは、使うマッチングアプリの種類や自分の審美眼次第でどうにでも解決できる。

マッチングアプリを使っている人がいる理由

その一方でマッチングアプリを使っている人もいる。むしろ増えてきている。

「出会いが欲しい」「恋人や結婚相手を探したい」と同じ目的を持った人が登録しているから、効率がいいのだ。

「マッチングアプリは危険」「変な人がいる」と言われる中でも使い続けている人がいるのは、デメリットよりもメリットの方が大きいからに他ならない。

デメリットがあるのに「行動」して成功した例をあげてみる。

上記いずれの例も、行動を起こして手に入れた未来といえる。

マッチングアプリを使って「変な人に出会ってしまうデメリット」よりも「理想の人に出会えるメリット」の方が大きいと思える人は、これから紹介するポイントをおさえた上で活用してみてくれ。

マッチングアプリを使う前に知っておきたい「3つ」のこと

「出会い方よりも出会う人の方が大切」と伝えてきたが、マッチングアプリには良くも悪くも色んな人がいる。

マッチングアプリを使う前に、以下のポイントだけは絶対に知っておいて欲しい。

1つずつ解説していくぞ。

ポイント①：マッチングアプリによって異なるユーザー属性

マッチングアプリには色々な種類がある。今ではなんと100を超えるほどあるそうだ。

それだけ多くの人が使っている証拠でもあるが、マッチングアプリによって登録しているユーザーの属性は大きく変わることを知っておいて欲しい。

マッチングアプリの中には「友達作り目的」や「パパ活目的」といったものまで登場しているため、真剣な恋活・婚活目的で使えるマッチングアプリを使うようにすることが何よりも重要になる。おすすめアプリはこの後紹介していく。

ポイント②：会う前のコミュニケーションの大切さ

2つめのポイントは「コミュニケーション」だ。

Twitterなどをみてると「ネットだから」「匿名だから」といった理由で、暴言を吐いたり心無い言葉を浴びせる人も少なからずいる。残念なことだ。

ネットは遠く離れた相手とコミュニケーションを取るためのツールであり、リアルで会っている場合と同じようなコミュニケーションを心掛けることが大切だ。

もしマッチングした相手とやり取りをしている時に「リアルでは言わない」ような不誠実な発言をされたり、そもそもコミュニケーションが成り立たないのであれば、ブロックなどして他の相手を探すようにした方がいい。

どんなに部屋をキレイにしていても虫が入ってくるように、健全な運営を心掛けていても不誠実なユーザーは紛れ込んでしまう。運営側もアカウントを凍結するなど対策はしているが、対応しきれていないこともある。

そういった時に「相手とのコミュニケーション」を重視するようにしてみてくれ。「この人は問題ないか」を判断するフィルターとして機能してくれるはずだ。

くれぐれも、ろくにコミュニケーションしてないのに会う約束をするのはやめような。

ポイント③：何より大事な「誠実さ」と「思いやり」

これはマッチングアプリに限った話ではないが、実際に相手と会う段階になったら意識して欲しい。

相手が「男性」であっても「女性」であっても、思いやり・誠実さをもって自分と接してくれているか、対等な立場で楽しい時間を共有しようとしているかを見極めるんだ。

安心して使える恋活・婚活向けマッチングアプリ

ここまでマッチングアプリを使うにあたってのポイントを紹介してきた。

おすすめの「恋活・婚活向けマッチングアプリ」については、理想の人で出会うための戦略とあわせて初めてでも安心して会えるおすすめマッチングアプリ「6選」の記事で解説している。

初めてでも安心して会えるおすすめマッチングアプリ「6選」

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まとめ：マッチングアプリで恋人を探すのは大アリだ！ポイントをおさえて手段として活用しよう

今回は「マッチングアプリで恋人を作ること」について解説してきた。

マッチングアプリは効率的に色々な人と会える分、自分でフィルターを機能させる必要がある。ここがうまく出来ずに、変な人と出会ってしまったり、マッチングアプリは使えないと嘆く人が多いのだ。

でも何も難しく考えることはない。

「ちゃんとコミュニケーションを取れるか」「一緒の時間・空間を共有したいか」を見るだけで、自分が求めている相手かどうかはわかるからだ。